宅建は独学で合格できる!テキストを選ぶコツ&勉強法を紹介

雑記ブログ

宅建(宅地建物取引士)の合格率は約15%と決して簡単な資格ではありません。

しかし、スクールに通う時間もお金もない。

そんな私が独学で合格するためにしていたプロセスをお話します。

私が宅建試験に合格したのは不動産業界に勤めて2年目です。

1年目は仕事が忙しいことを理由に記念受験。

偏差値も低い、学歴もない筆者が2年目で一念発起しました。

独学でも宅建に合格できる!

宅建は不動産業界で働いている人たちが受験しているから、業界経験のない人は不利なのでは?と思いますよね。

たしかに業界経験者の方が解きやすい問題もあるのでその通りかもしれませんが、実際は50問中、数問しかありません。

ほとんどの問題はテキストで勉強しないと解くことはできないので、独学でも十分合格圏内に入る可能性があります。

 

宅建士取得のメリットとは

宅建を取得するメリットはさまざまありますが、私は以下の2点が主な理由でした。

・宅建士にしかできない仕事がある
・収入アップにつながる

契約締結前の「重要事項説明」は宅建士でないとすることができません。
つまり、宅建士の資格を持っていなければ契約を1人で簡潔することができないということです。契約ごとに宅建士の先輩に重要事項説明をお願いすることが申し訳なかったからです。

また、私の会社では宅建を取ると資格手当がもらえました。
会社によってさまざまですが、5千円~3万円/月ほどです。

 

合格までのプロセス1 テキストの選び方

教材は分厚くてお値段もそこそこしますが、テキスト+過去問題集を購入しました。

教材は自分に合ったものを選びましょう。

私がテキストを選ぶときのポイントは3点あります。

・分野ごとに取り外しができるもの
・カラーのもの
・図やイラストがあるもの

TACさんが出版したものを購入しました。
そして過去問題集はテキストと同じ出版社から出ているものがおすすめです。

 

合格までのプロセス2 勉強方法

一般的に、独学の場合の宅建の勉強時間は600時間と言われています。

仕事をしながら勉強時間を確保する必要があったので4~5ヶ月前から勉強を始めました。

 

1周目に時間をかけない

宅建は出題範囲がすごく広いです。

始めから完璧に覚えようとするとそれだけで時間がかかり、1周目が終わったころには最初に覚えていたことは忘れているので1周目から完璧に覚える必要はないと思います。

 

宅建業法を徹底的にする

50問中20問が「宅建業法」から出題され、配点が大きいです。

出題範囲が狭く複雑ではないため、得点が取りやすいです。

逆に、みんなが「宅建業法」で点数を取りにくるので、ここで稼げなければ合格できないと言っても過言ではありません。

満点を取るつもりで勉強する必要があります。

 

過去問を何度も解く

試験問題のうち半分以上は、過去に出題した問題から言い回しなどを変えた問題が出題されます。

私は上司から「過去問10年分を10周しろ」と言われていました。

さすがにそこまではしていませんが。ラスト2ヶ月は過去問ばかり解いていました。

 

隙間時間に一問一答

忙しい人こそ実践してほしいです。

私はスマホのアプリで勉強していました。

1問1答なら1分もあれば解けますし、通勤時間・お昼休憩・寝る前のベッドの中、手軽にできて良かったです。

なによりテキストを持ち歩かなく必要がなくなりました。

 

今回は以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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