こんにちは!
就職や進学で引っ越す際に、賃貸物件を検討する方も多いですよね。
この記事では、元不動産屋で現在も転勤族として暮らす筆者が、賃貸物件の内見時に確認するべきポイントを解説します。
引越しに少し慣れてきた方向けに作っていますので、上級者というよりマニアックな内容になっています。笑
「まだまだ慣れていない」という方は初心者編もご覧になってください!
内見時のポイント【上級者編】
1.全体の綺麗さ
こんなの初歩的なことでしょ。と思われたと思います。でも聞いてください!
今まで内見をしてきた中で、比較的新しい物件のはずなのに、なんだか古く感じるな・・・という。違和感を感じたことはありませんか。
その部屋、以前住んでいた入居者が掃除など全く手入れをしていなかった部屋かもしれません。
筆者も退去直後の部屋を見に行ったとき、室内がカビだらけだったり煙草のヤニがすごかったり、いろいろな部屋を見てきました。
原状回復といっても完全に元通り綺麗になることは難しく、部屋の隅の方や建具を見るとなんとなく分かります。
今まで住んでいた人の管理次第でお部屋の状態は変わることがあります。
2.設備の年式
築年数が15年ほどの物件は要注意です。新築時に付けた設備がそのままのことがあります。
特にエアコンなどの製造年は確認しましょう。
一般的にエアコンの寿命は10年程度と言われていますが、付帯設備は「古くても使えれば交換しなくてもいい」と考える貸主が多いです。
ただ古いエアコンだと、最新のものに比べて消費電力にも差がありますので、注意しましょう。
新しいものに交換してもらえないか交渉するのもありです!
3.室内の採寸
ここまで読んでくださった引越し上級者のみなさんは、おそらく筆者と同じく転勤族やお仕事が忙しく、何度も内見に行くことはできないと思います。
引越し当日はとてもバタバタするので、あらかじめ採寸しておいて、どこに何を置くのか決めておくと荷入れ作業がスムーズです。
また、窓の採寸も忘れずにしましょう。カーテンが足りないのであれば、買っておくと引越し当日に買い足しに行かなくて済みます。
4.匂い・騒音
お部屋探しを何度も経験した方は、内見しなくても募集図面や写真だけを見て決めることもあると思います。
しかし、匂いや音は人によって感じ方が違うので、自分で確認するしか方法はありません。
先ほどのように、「実はヤニ部屋だった」なんて可能性もあります。
なかなか内見に行けない方こそ、忘れずチェックが必要です!
5.駐車場の場所
我が家のように、地方転勤ありで車が必須であれば重要なチェックポイントです。
・機械式駐車場の場合
サイズ・重量は大丈夫か
出し入れにどれくらいの時間がかかるか
・敷地の前の道路は通行の制限はないか
(学校などが近くにある場合は要チェックです)
まとめ
内見時のチェックポイントをご紹介しました。
この記事が、これから引越しを控える方の参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました!
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